よくあるご質問-横浜市のインプラント 野々山歯科医院|インプラント治療専門

よくあるご質問

インプラントに関する質問~手術に関して

できます。骨がどのくらい残っているかが問題ですので、条件が良ければ非常にやりやすいかもしれません。

噛み合わせなどを含めて総合的に診断を行い、治療計画を立てますので、問題はほとんどありません。

インプラントはチタンでできています。

チタンは金属の中でもかなりアレルギーは少ない金属です。しかし、もしチタンアレルギーの方にインプラントを入れると、インプラントが抜けてきます。チタンアレルギーの疑いがある場合はパッチテストなどで調べる必要があります。

18歳未満、心臓病、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症など健康状態が著しく悪い方は適しておりません。心配な方はご相談ください。

被せ物は金属であれば壊れませんが、セラミックなどの素材は壊れたり欠ける事があります。とはいえ、保証期間がありますので保証期間内であれば保証内容で再治療します。

喫煙者は絶対にインプラント治療が受けられないというわけではありません。とはいえ、喫煙はインプラントだけでなく、歯周病に対しても症状を悪化させる原因のひとつです。

喫煙者は、非喫煙者に比べてインプラントの成功率が低いことが学会の発表で証明されています。ニコチンによる血流阻害や血管収縮はインプラント治療に悪影響を及ぼすからです。

血圧は薬でコントロールされていれば問題ありません。

しかしながら、服用されている薬や症状など一人ひとりケースが異なりますので、事前に必ずご相談ください。

インプラントに関する質問~手術に関して

局部麻酔をかけますので痛みはありません。当院では、最新の技術を使用して痛みに配慮した治療を行っております。

以前のインプラントご存知の方は「大変な手術をして入れるもの」というイメージをお持ちの方がいらっしゃると思います。しかし、ここ十数年で素材や形態・植える方法が改良され、以前より簡単に処置できるようになりました。

最近は、素材が良く処置が以前に比べて簡潔になったことから、インプラントの件数は増えてきました。また、長期的に機能することが分かりました。

しかし一方で、やはりケアの重要性と適応症例の幅が問題になっています。まずは、全身疾患がなく喫煙されていない方が条件です。喫煙は予後が悪く数年しかもたないケースが多く報告されております。

成功率は90%の後半です。失敗の原因は色々ありますが歯周病菌などの感染などが考えられます。とはいえ、再手術が行えます。

1~3本くらいであれば、1時間~1時間半程度で終わります。また、骨を作ったり複雑な手術になるともう少し時間がかかります。

器具の取り替え時など、患者さんが口を楽にする時間を設けておりますので、どうぞご安心ください。

入院は必要ありません。一応手術後は安静にしていただくように説明しておりますが、デスクワークなどは差し支えないと思います。

患者さんが再手術を望めば、もう一度インプラント手術を行います。再手術の費用は保証内で行います。

インプラントに関する質問~治療後に関して

堅い物を噛むと歯が割れる時があるように、あまり堅い物はやめた方がいいと考えております。普通に食べられる物であれば問題ありません。

害はないと考えていただいて差し支えありません。ただし、チタンアレルギーの方は注意が必要です。万が一チタンアレルギーがあった場合、しばらくすると抜けてしまうからです。

軽度の場合は歯周病の治療を行います。重度の場合は手術が必要です。場合によっては抜くしかできないこともあります。とはいえ、定期検診に通うことで歯周病の予防ができます。

外観からインプラントをしていることに気づかれることは、まずありません。インプラント治療に重要なのが前歯の治療です。近年この問題を解決すべく、さまざまなタイプのインプラントやそのパーツが開発されました。

ですから、食事中に外れたり、カタカタ音がしたり、会話中発音障害などはほとんど起こりません。インプラントは自分の歯と同じように何でも噛めて食事が楽しめます。

患者さまによっては外科的刺激が大きくなり少し腫れることがありますが、それ自体は手術に対しての当然の反応なので心配いりません。多くの方は3~4日後に腫れがピークになり、約1週間ほど経てば完全に収まります。

できるだけ運動は避けてください。体が温まると血流が盛んになり、痛みや出血の原因になります。また体が疲れると抵抗力がなくなり治りが悪くなります。

ほとんどの場合、術後3~4時間程度で麻酔が切れます。痺れが切れれば食事をしても大丈夫です。ただ、できるだけ手術をしていない箇所で食べ物を噛んでください。また、できれば柔らかい物をいただいてください。栄養を摂った方が抵抗力がつきますので早く治ります。

できれば軽いシャワー程度にしてください。体が温まると血流が盛んになり痛みや出血の原因になります。

手術した部位の歯磨きは避けてください。縫い合わせている糸が切れたり傷口が開いたりしますので、他の部位を歯ブラシで丁寧に磨くことをお勧めします。汚れると感染の原因になるからです。

その際、歯磨き粉は使わないようにしてください。また、歯磨きの後の「ぶくぶくうがい」もしないようにしましょう。どうしても、という方は軽くゆすいで唾を吐く程度でお願いします。

痛みがなくても抗生物質と痛み止めは服用してください。感染予防と炎症を和らげる効果があります。

ほとんどの場合、仮歯もしくは入れ歯を入れるようにしております。手術によってはすぐ入れられない場合があります。ご相談ください。

インプラントはチタンのため虫歯になりませんが、歯周病にはなります。また歯周病になると非常に進行が早いので、予防のため定期的にクリーニングが必要です。

自分の歯と同じように考えていいと思います。自分の歯で噛める物はインプラントでも噛めます。

手術当日は、激しい運動、入浴(長湯しなければシャワー等は問題ありません)、飲酒も避けてください。また、感染を防ぐため、出された薬をきちんと飲んでください。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。

インプラント体ともとの歯の根の太さが異なることに起因します。歯と歯茎の隙間が天然歯の時と全く同じ状態にならないことが関係しています。もちろん人工歯を製作するときは詰まりにくいように色々工夫をして設計しますが、食べ物が詰まらない形態は詰まった汚れを逆に取りにくく、歯磨きしにくい形態なのです。

歯磨きしやすい形態も考慮していますので、ある程度はブラシでうまく対処していただくことが必要ですが、ちょっとした修正で改善できる事がありますから主治医にご相談ください。

天然歯には、歯と顎の骨の間に歯根膜というクッションがありますが、インプラントにはこのクッションがないので、噛んだときの力が骨に直接伝わるためです。周りの歯とのバランスを考えながら噛み合わせの調整をします。

多くの場合、インプラントの過重負担とインプラント周囲の感染症が原因です。揺れているインプラント体を無理にお口の中に残しておくと、周囲の骨がさらになくなってしまいます。早期に取り除くべきです。インプラント体を取り除いて骨と粘膜が治るのを待ち、再び新しいインプラントを植立するか別の治療法を選択するかを検討します。

インプラントも歯と同じように歯周病にかかる事があります。病気や免疫・体調の変化でさらに加速する事がありますから、日頃のプラークコントロールは重要です。また、ちょっとした噛み合わせの変化が、インプラントを駄目にしてしまう事がありますので、定期検診は必ず受けるようにしてください。

上顎洞炎の可能性があります。上顎の上方には上顎洞という鼻に通じる空洞が存在します。(上顎洞の役割は今だ解明されていません)

歯やインプラント体の先端は上顎洞と接近しているため、細菌感染が起きた場合、上顎洞にも炎症が波及してしまう可能性があるのです。天然の歯でも見受けられる症状です。

歯槽骨(顎の骨)は、加齢とともにある程度吸収します。インプラント周囲骨も例外ではなく骨はある程度失われていきますが、過重負担や感染、免疫のバランスが崩れると骨吸収はさらに加速します。

インプラント周囲骨が大きく吸収してしまった場合、もしかすると同じ部位へのインプラント再治療は不可能かもしれません。その場合は別の治療法を検討します。骨吸収をいかに最小限に抑えることができるかがインプラント治療の今後の課題です。

歯がない期間が長期に及ぶと、歯のなかったスペースに頬や舌が入り込んできます。そこに新しい歯が入ると頬や舌の筋肉がその変化に対応できずに、舌や頬を噛んでしまう事があります。

筋肉は徐々に慣れていくので心配ありませんが、一度噛んでしまうと腫れて膨れるので、また噛んでしまう悪循環が生じます。

お口の中の環境が変化したためです。これは慣れなのですが、慣れる期間は個人差があります。

インプラント治療に伴う一般的なリスクや副作用

  1. インプラント治療は、保険適用外となります。
  2. インプラント治療は、顎の成長が終わられた方が適用となります。また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、その期間中はインプラント手術を行いません。
  3. 心臓疾患、骨粗鬆症、脳血管疾患などの方は、内科的な面からインプラント治療に適さないケースがあります。また、普段服薬しておられるお薬も治療に影響する場合があるので、治療前に歯科医師に申告してください。
  4. インプラント治療は、外科手術を行う必要があります。手術後、痛み、腫れ、出血、知覚の異常が生じる場合があります。
  5. 免疫力や抵抗力が低下しやすく、歯周病の発生リスクが高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善・治療が必要な場合があります。
  6. インプラント治療では、歯科局所麻酔を行います。
  7. インプラント治療は、顎の骨に穴を開けて人工の歯根を埋め込みその上に人工の歯を被せるため、インプラント体が骨に結合するまでに数ヶ月要します。また、インプラント体を埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合は、さらに期間を必要とします。
  8. インプラント手術の際に下顎神経に触れた、もしくは近かったなどの影響により、下歯槽神経の損傷(知覚異常や鈍麻)を起こす場合があります。インプラントによる神経の圧迫・損傷・切断が起きた場合は、インプラントを撤去します。状況によっては、経過を見る場合や、内服薬で治療を行う場合もあります。
  9. 歯がない箇所のリカバリー治療では、欠損箇所のみの治療ではなく、全体の噛み合わせを考慮した治療が必要になります。
  10. インプラント治療後は、磨き残しのプラークが原因のインプラント周囲炎になる可能性があります。定期検診とメインテナンスを継続して口腔内の衛生状態を清潔に保つ必要があります。インプラントは人工物であるためむし歯にはなりませんが、インプラント周囲炎のリスクがあるので日頃から丁寧なメインテナンスが必要です。
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