長持ちさせるには?
インプラントを長持ちさせるためには何が大切ですか?
まず治療前に、骨の量は十分か、歯や歯ぐきの状態はどうかなど、きちんとした診査、診断を行うことが大切です。またより適切は長さ、直径、材質のインプラント体をより適切な状態のポジションにより適切なタイミングで手術するか、歯磨きがしやすい状況にインプラント周囲が整うことが出来ているか、といったことが重要です。
治療前に大切なこと
インプラント治療は、インプラントと骨をしっかりくっつける(結合)ことが非常に重要です。しっかりくっついていないと長くもつ可能性が低くなるからです。従って、まず治療前に、骨の量は充分か、歯や歯ぐきの状態など、きちんとした診査、診断を行うことが大切です。その結果、歯周病などの治療が必要であれば、インプラントを入れる前に徹底的に治しておくことがインプラントを長持ちさせることにつながります。
適切な長さ・直径のインプラント体を適用させることが可能であれば、インプラントはより長持ちします。そのためGBR、サイナスリフトといった高度な技術を要する処置ができる当院を含む歯科医院で治療を受けることをお勧めします。
担当医から診断結果や治療計画について充分に説明を聞き、納得して治療を受けてください。
治療後に大切なこと
「インプラントが入れば治療は終わり」ではありません。ここからがインプラントを長く使っていただくための新たなスタートです。
もう一度、原点に帰ってみてください。多くの方は、毎日のお口のお手入れが不十分だったため、むし歯や歯周病になって歯をなくされたのではないでしょうか?
以前と同じように磨いていては、また駄目になってしまう可能性が高いでしょう。インプラントを長くお使いいただくためには、お口の掃除を毎日ていねいにしっかりする必要があります。そして、定期的に歯科医院に通ってメインテナンスを受け、お口の状態をチェックすることが不可欠です。
インプラントを長持ちさせるには、お口の手入れをきちんとしようという患者さまご自信の意思が何より大切なのです。